施工ギャラリー
- シンプルな書類棚
- 大切な書類をひとまとめにしたいというお話をいただいて、書類に合わせ、なおかつその場所に合わせた書類棚を作りました。奥行きはなるべく出さず部屋の有効スペースを確保しています。オーダー家具の良さですね。
- 店舗施工
- (株)C社様のお仕事で店舗施工をさせていただきました。壁の間を進むことで奥に引き込まれるように設計されているようです。
- 飾り棚
- だいぶ前ですが陶芸好きのお客様からの依頼で、自分の作ったお皿たちを置く棚がほしいと御連絡が有り制作させていただきました。帆立は横から見たときに重く見えないよう、集成材の板をくりぬき、耳付きの檜の板をホゾをつき、接合後くさび止め。写真がないのが残念。地震でお皿が滑り落ちないよう小枝を使い銅の針金で固定。ハンドメイドのお皿たちにはハンドメイドの和風な棚が似合っていました。今ならもう少し写真の撮り方も上手になっているかもしれません。笑
- 作業場の新築
- 5年ほど前になりますが自分の作業場を建てることが出来るようになりました。今では大工さんも作業場を持つことが少なくなりましたがやはりそこは逆手にとり自分の強みというこで長年の夢でもある作業場(自分だけの基地)を建てようと踏み切りました。なかなか自分の事は後になりがちでしたが一ヶ月間集中して作業場作りに没頭しました。確認申請をとってもらい基礎工事終了。間口4間およそ7280、奥行き6間およそ10920の大きさ。中は柱を多く立てたくないのでコストの低い2×4でトラスに組み、合掌作り構造で屋根をもたせています。土台、柱、桁、、火打ちは墨付け後、久々の手きざみで行いました。もう、手きざみなんてなかなかないですからね~。材料の積み込み、積みおろし、は作業場の中で行えます。材料も今まではシートをかけて保管していましたが今は濡らさずに長く保管もでき、家具の製作や材料加工なども行え屋根のあることに感謝しながら仕事をしています。
- マンションリノベーション
- (株)W様のお仕事です。40年以上はたつマンションのリノベーションを施工させていただきました。床、壁、天井は壊された状態からスタートでした。まずは床を作る所からです。床を作り足場を良くして天井を作ります。それからこれから間仕切りとなる墨だしをして壁を立てていきます。写真にはありませんがリビングには3枚引きの引き戸が入り解放的なリビングになっていました。サッシもすべて後付けのサッシに入れ替え動きの悪くなっていたものもスムーズに動きました。ガラスはペアガラスなので断熱効率も上がる事と思います。クロス屋さんに引き渡して終了なので完成後の写真はありませんが。床は木造構造の作り、天井、壁は軽量鉄骨という今はめずらしい建物でした。それにしても建物の狂いが大きく合わせていくのが大変でした。
- イタリアン料理の店舗工事
- (株)H 様のお仕事です。ワインを得意とする、オーナー様のイタリアン料理の店舗工事をさせていただきました。商業施設のため内装は軽量鉄骨で施工しました。写真は客席カウンターに5メートルほどのウォールナットの一枚板を取り付けている時のものです。さらにもう一段この上に高さ30センチほどのカウンターを作り厨房との境を作り料理をしている所を見ながら食事が出来るようです。大工工事のみなので最後までの写真はありませんが、床、レジ台その他、ウォールナット、レッドシダーなど多くの木材を使った店舗を施工させていただきました。
- 木造アパートのシロアリによる土台、柱交換工事
- (株)Y社様のお仕事最初、お風呂をユニットバスに交換したいとご依頼が有り現場に行ったところ一見、なにも痛んでいなかったように見えましたが、その時ついていたお風呂は昔から一般的なタイル張りのお風呂でした。「経験から言うとシロアリに食べられている可能性もあるよ」と、確認していただき解体工事に入りました。思った通り土台、柱、2階まで繋がっている通し柱まで食べられていました。その原因は蒸気漏れによる水分にシロアリが集まって来たのでしょう。また横浜の山の上なので木々や湿気も多い立地条件でした。ジャッキをかけながら柱を抜き、土台を替え、金物で補強をし、シロアリの薬を塗り左官工事をするための下地を作る仕事でした。恐るべしシロアリ。 早めの調査、予防は大事。 人間と同じだなと思いました。
- テーブルリメイク
- お客様がアメリカに住んでいる時にオーダーで作ってもらったテーブルだそうです。日本に帰ってきて今の住居ではサイズ、使い勝手が変わったためおもいきって半分に切断。一つはそのままの足を移植してこたつ用。もう一つは足を長くしてH700のテーブルにして、息子さんがお使いになるようです。思い出がいっぱい残っているテーブルが長い間押し入れの中で使われずに眠っていたのでこれで生活の一部になれるとお客様にも大変喜んで頂きました。
- 食器入れ
- 食堂の食器入れを作ってみました。テーブルトップを再利用というこてでその下に高さ約700×横幅1800×奥行き900の食器入れを作りました。900という奥行きは深すぎて食器が出しずらいため、小さい箱を3つ作りその箱が奥に1つ前に2つ、それぞれが移動して食器が取れるようになっています。そしてそれぞれの箱は上下2段になっており重量用のスライドレールを付けているので重い茶碗など、たくさん入れても楽々出し入れ可能となっております。あまり使わないものは奥へよく使うものは前へと分けたりすると使いやすいかもしれませんね。お店では売っていない物をご提供できたのでお客様にも喜んで頂きました。
- 学習机
- 無垢の木で作ると加工や材料選びなど既製品よりだいぶ時間と手間がかかってしまうので化粧材で作りました。なので色味はすべてお客様のお好みで作れます。今回は女の子なので清潔感のある白と薄いピンクを選んでいたたきました。形は奇抜なものではなく、既製品に近くしており、組み替えればいろんな用途に対応可能としました。また何年か後に引き出しの前板などは色を変えることが可能なので(別途)大きくなったらイメージを変えて、長く使ってもらいたいと思い、作りました。
- 玄関屋根、雨漏り修理
- よく見ると板金で樋が隠れてスッキリした玄関屋根でした。昔の職人はよい仕事をするなと思いながら。しかし長い年月がたち少しずつ土、ホコリがたまり、雨水が流れにくくなり、行き場のなくなった水が板金を超えて下地に浸透。屋根が腐り、傾き始めていました。ほぼ屋根をとり、元の形にもどし、軒樋は今後も考え外に出しました。
- 和室を洋室へ
- 長年おばぁちゃまが使っていた思いでのある和室を子供部屋にリフォームしました。床、建具、色味はお客様のお好みで。天井に梁が出ているように後から付け梁を取り付け、オイルステンを塗りました。